かわぐちさん。
あっという間に12月です。
今年は3月に7年程闘病生活を送っていた母が亡くなりました。
綺麗なブルーの着物に包まれ、
娘が祖母をイメージしてオーダーしてくれたお花(写真の花ではありません💦)
息子が何か手紙を入れてました。
なんて書いたのだろう。
私も母をイメージしたブレスレットを作り(紫がとても似合う人でした)
元気になったらまた卓球をしたい。と言っていたのでそれらと共に旅立ちました。
(父が母に宛てたもの)
葬儀の日。
焼場から母の遺骨が出てきた時、
急いて私に駆け寄ってきた。
葬儀会社のその方は...
あなたティッシュ持ってるの?
ポケットティッシュなら。と差し出したポケットティッシュから、2〜3枚引き抜き「よろしいですか?」と父に聞き、母の遺骨を素早くほんの少しだけティッシュに包み私に差し出した。
あなた持ってなさい。‼️って。
ベテランであろうその方は、こんな場面慣れているだろうに、葬儀中も泣いていた。
私は無意識にそのティッシュを両手で大切に持っていた。
控え室に戻ったら、その方に呼ばれた。
あなたを見てたら、私が母を亡くした時と似てたから。その時の自分と重なったと私の手を握り話してくれた。
帰ったら、ジプロックに入れてね。と、制服の胸のポケット叩き、ここに入れておくのよ。
私もそうしていて、いつも一緒よ〜
次に行かなくてはならないから、もういられないけど、と娘、息子の側に行きお母さん頼んだわよ!といなくなった。
温かな目でずっと見守ってくれてた。
とても綺麗な、ステキな人でした。
後日お礼のお電話会社にしたけれど、どこの営業所にいるかは、伝えられないから必ず伝えます。
ごめんなさい。落とすと嫌なので大切に置いてあります。
そしてこんなこんな辛い日に、素敵な貴方にお逢いできたこと。
貴方の優しさにありがとう。
今でも想いだす。
忘れられない人。
下書きしたまま出せない手紙がうちにある。
今日もかわぐちさんは、どこかで温かな目で最後を見守っている。
あれから、早いものでもう8ヶ月たち、今年も終わりに近づいてます。
いつまでも亡き母を想い、クヨクヨせず前を見よう‼️と思えるのはかわぐちさんの優しさに触れたこともあるかもしれない。
かわぐちさんにまたお便りだしてみよう。と思います。
届くだろうか...かわぐちさんへ。
長い闘病生活。
それでもあなたといられた事、あなたの娘に生まれてきたこと、とても幸せです✨✨
ありがとう❤️
今年最後に想うことでした。
(まだ12月も残ってますね💦)